空と風

旧(Yahoo!ブログ)移設版

Canon PowerShot G1X MARK IIを買った

イメージ 7
 
 
説明は面倒なのでしませんが、明るい(F2.0-F3.9)光学5倍ズーム(24mm-120mm)と、1.5型大型CMOSセンサーの搭載を自慢としたコンパクトカメラです。
 
実際は、見ても持っても、どこらへんがコンパクトなの?という分厚さと重さです。
しかし、YouTubeなどで体格のいい外人さんのレビューを見ると、ほんとコンパクトに見えますね。
ようするに、一眼レフカメラなどと比べると破格に小さい、という意味でコンパクトなんでしょう。
 
私も若いころ、フィルムカメラの一眼レフを2度買ったことがありますが、結局は宝の持ち腐れでした。
まず、持ち歩かないんですね。邪魔くさくて。
標準のズームからレンズを交換することも一度もありませんでした。
 
そこで学習能力の乏しい私もさすがに気づきました。
自分に合うカメラはコンパクトタイプだと。
そして最後に買ったフィルムカメラが、CONTAXのT2でした。
これは本当に良かったです。いつもセカンドバッグの片隅に入ってました。
かっこ良く、画質もよく、MONO感が強く、所有欲を満たしてくれました。
 
デジカメ時代に移行しても、大きいカメラやレンズ交換式カメラは、自分に合わない、とわかっていますので、興味の対象外でした。やはりT2のように、コンパクトで画質のいいものが欲しいと。
デジカメが普及するに連れて、ハイエンドコンデジなるカメラが徐々に出てきて、ふつーのデジカメを使っていた私も「いつか買いたいな~」と思ってたのです。
 
200万画素全盛時代から、キャノン、サンヨー、リコー、ソニーパナソニック、と使ってきて、一番画質が良かったのは、リコーCX3です。今は嫁の専用カメラですが、それで撮った画像を見ると、私のメインカメラ、ソニーのDSC-HX5Vとの画質の違いに唖然とします。
 
そのソニーからは、その後RXシリーズという高画質コンパクトの大ヒット製品が出ましたが、広角がもっと広くなったらいいな~とか様子見でした。DSC-HX5Vを買ったのは、当時バランスのいいカメラだったし、リコーにはない動画性能やスイングパノラマ、GPSなどソニーらしいてんこ盛り機能に惹かれたからです。
大きさも常に持ち歩くにはちょうどいいし、そう考えると、広角も広がった最新のRX100ⅢIなんかは、ベスト・オブ・ベストのような気がします。
 
つい最近、キャノンからPowerShot G7 X、パナソニックから、DMC-LX100という、もの凄いライバルが出たので、物欲勢力図がどう変化するかはわかりませんが。
 
そんな中で、なんでこんなデカ目のコンパクトカメラ?を買ったのかといいますと、やはりセンサーサイズとレンズに惹かれて、としか言いようがありません。RX100がヒットした最大要因は1インチセンサーにあるのですが、G1X MARK IIはなんと、1.5型の大型CMOSセンサー、画素数はあえて約約1,300万画素に押さえてありますので、1画素あたりの受光面積は一般的なコンデジのセンサー(1/1.7型)に比べ約4.5倍にもなるそうです。
 
つまり、私のように全く腕も向上心もない素人でも、カメラまかせできれいな写真が取れるんじゃないか?と、そういうことです。
特に、また神社巡りを再開したいと思っている私にとっては、大木のうっそうと茂る暗い神社でもきれいな写真が撮りたいのです。
 
 
 
 
 
写真を撮りに行く隙がないので、仕事帰りに山奥の真っ暗な道の駅で試し撮りしてみました。
私は暗い場所でもフラッシュは一切使いません。
無加工でブログサイズにリサイズ(これでだいぶ画質が落ちる)だけしています。
 
 
イメージ 1
 
DSC-HX5V
 
イメージ 2
 
G1 X Mark Ⅱ
 
 
イメージ 3
DSC-HX5V
 
イメージ 4
 
 
G1 X Mark Ⅱ
 
 
イメージ 5
 
DSC-HX5V
 
イメージ 6
 
G1 X Mark Ⅱ
 
 
こんな写真では画質の比較になりませんが、元画像を拡大して見ると「やっぱり違うな~」という印象です。