空と風

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レグザZ2000にLAN-HDD BUFFALO LS-CH1.0TL を繋いでみる

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我が家のメインテレビは、発売が06年10月の東芝レグザ47Z2000です。
発売当初の価格は約60万円の、当時の東芝テレビのフラッグシップです。
(もちろん?買ったのは時間が経過して、かなり安くなった後のことです)
 
すごくいいテレビです。
倍速表示もないが、格闘技やスポーツ中継を見ても何の問題もなし。
画質は今見てもうっとりする美しさです。
音質はイマイチだが、薄型テレビはみな同じ。
それでもオンキョーがチューンしただけあって、JAZZなどがかかるとベースの音が気持ちよく響きます。
 
レコーダーは、2004年 8月発売のアナログDVD・HDDレコーダー、東芝のRD-X43でした。
 
 
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海外の某高級オーデイオ機器のようなデザインで、5年ほど活躍しましたが、HDD機器とはやはりその程度でしょうか? 寿命を迎えました。
 
 
普通ならば修理も考えるところですが、これはデジタル放送が録画できません。
そこで、最新のブルーレイ・HDDレコーダーを検討しましたが、我が家のレイホー大臣に事業仕分けされました。
 
考えて見れば、RD-X43を使用していた間、録画した映像をDVDに焼いたのは、たったの数回です。
テレビ番組を残すことは基本的になく、市販のVHSビデオをダビングしてDVDに残した程度でした。
レンタルしたDVDを見るときなどは、別のDVDプレーヤーを使います。
 
つまり、宝の持ち腐れ なんですね。
 
そこで、レグザの得意技である、外付けHDDをつないで録画するスタイルに挑戦することにしました。
ただし、Z2000は、HDDに録画ができるようになったばかりの頃の機種で、現在のようにレグザリンクだとかW録だとか、至れり尽くせりの機能はなくて、接続もUSBではなくLANに限定されます。
追っかけ再生はできますが、レジューム再生機能はありません。
もちろん、最近のレコーダーのように○○倍撮りとかいうハイビジョン画質の長時間録画もできません。
 
しかし、レコーダーを買うことを考えれば 安い です。
 
USBタイプよりは高くなりますが、1TBモデルで、1~2万です。
ところが、東芝もHDDメーカーも、お互いの最近の機種しか対応モデルを発表していないのです。
接続すれば何でも使えるというものではなく、一部あるいは全く機能が使えないこともあるというのに、メーカーが動作確認していないものについては、自己責任になるのです。
 
いくら続々と新製品が出るからと言って、製品の寿命からいえば、発売後5年くらいはメーカーがフォローすべきじゃないですか。
それを、ひとつの売りにして買ってもらってるんですからね。
 
こういうとき、ネットとそこに提供される情報ほど頼りになるものはありません。
メーカーが調べないことは、電気屋で訊いてもわかりません。
 
で、検索すると、BUFFALOのLS-CHL シリーズが、Z2000に対応しているというユーザー情報がありました。
BUFFALOのHPを見ても、Z2000のレグザ動作確認済みHDDには、LS-AVL/AシリーズとLS-QL/R5シリーズのみ。
一番安いのは、LS-AV1.0TL/A(1TB)で、17,800 円(直販サイト)でした。
もっと安い店もあるので、不安な方はこれが一番いいでしょう。
 
私がこれを知ったのは、LS-CH1.0TL を注文したあとでした。
 
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東芝にもBUFFALOにも、HPに動作確認の情報はありませんが、取説を見てびっくり。
 
しら~っと、普通にZ2000対応を謳っています。
 
 
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取説通りに接続して、待つこと10分 ( レグザが当機を認識するまでにかかる時間 )。
上のように接続確認すると、
 
 
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あとは、HDD内蔵テレビのように、テレビの番組表から録画予約するだけ。
テスト録画と再生も問題なく出来ました。
 
 
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レコーダーひとつなくすだけで、これだけのケーブルが外せます。
アンテナ、テレビのイン・アウト、アンプ、ネット、ビデオデッキ。
 
 
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かなりすっきりしたテレビの後ろ周り。
LS-CH1.0TL は、コンパクトで場所も取らず。
横置きでも使えるので、テレビ台に仕舞うことも検討中。
1TBで、HDレート(ハイビジョン)で、録画時間、約106時間です。
 
REGZA Z2000のオーナーさん。おすすめです。