愛機 R8
で、2年前に購入したRICOH R8、またまた壊してしまいました。
MZ-3 と同じように、レンズが出たまま戻らなくなりました。
今回は、その状態で落としたのではなく、普通に使っているうちに戻らなくなったのです。
ただし、過去に5~6回は地面に落下させているので、それが原因と考えられます。
特に私の場合、車中で膝の上に乗せておいて、それを忘れて降車、SUVの比較的高い乗車位置からアスファルトに落下という耐久テストの条件を超えたような失敗を繰り返しているので、ここまでよく頑張ってくれたと感謝すらしています。
R8は気に入ってはいましたが、問題点もありました。
最大の欠点は、暗いシーンでは全く写真らしい写真が撮れない、ということでした。
何というか、軍事用の暗視ゴーグルで暗闇を見ているかのような画像です。
これ の上から4枚目みたいな感じです。
その点、それより古い200万画素カメラMZ-3のほうがはるかにましでした。
こういった場合の修理代金は、同じシリーズのもっと最近の機種で見ると、メーカーが参考に出している金額では約17000円以上とのことですが、それならば現在、CX1の新品が買えます。
R8はその後、R10、CX1、CX2、CX3、と進化し、既に本年8月、CX4が発売になっています。
その前モデル、CX3から、裏面照射型CMOSセンサーというモノを採用したノイズリダクション機能によって
高感度撮影した画像に発生しがちなノイズを効果的に低減
暗いシーンでの画質性能が従来機種に比べて格段に向上しています
と、高感度・低ノイズ性能を、メーカーが謳っております。
カタログ写真です
そういうわけで、それ以外は比較的気に入っていたこのシリーズから、後継機としてCX3をGETいたししました。
嫁が「今度落としたらタダじゃ済まさない」というので、2点止めの純正ストラップも付けました
このカメラに採用している、裏面照射型CMOSセンサー、というものは他のカメラでも定評のあるもので、
少ない光で明るく撮れる裏面照射型CMOSセンサーと、先進の画像処理エンジンSmooth Imaging Engine IVを搭載することによって、夜や室内などの暗いシーンでの撮影の画質が向上。また、明暗差が大きいシーンでの撮影では、画像処理エンジンに専用回路を搭載した「画素出力補間アルゴリズム」が、白とびを低減し、見たままの美しさを再現。進化した撮像性能が、目に映る感動を思うままに写し撮ります。
と、リコーさんも自慢しております。
カタログ写真です
つまり、大木に囲まれていることの多い神社の撮影にはもってこいということですな。
ここ最近の写真は、これで撮ってます。
他にも、1280×720画素HD動画撮影が可能です。
(ただし、音声はモノラル。1回の撮影で記録可能な動画は、最大29分または最大4GBまで。HD画質だと4GBで12分14秒 )
ズームは、R8の28-200mm7倍から、28-300mm光学10.7倍ズームに性能アップしています。
外観やサイズがほとんど同じなので、電池が使いまわせるかと思っていたら、違う種類になっていました。
SDカードを差し込む向きも反対です。
それ以外はほとんど同じように使えるので説明書いらずです。
水平インジケーターが表示されるので、撮った後から見ると鳥居が傾いていたなんてことも防止できます。
ただし、水平に撮ることで本当に傾いている鳥居がそのまま映るということもありますが。
他にも、ハイコントラスト白黒とか、ペットモードとか、ミニチュアライズ(これは使わねえか)とか、そこそこ遊べそうな機能があります。
このシリーズ最大の売りは「接写」にあるので、ブログ写真用に買う女性も多いそうです。
今ならこれほどのカメラがたったの2万強。いい時代になりました。
次は、広角側を24~25mmで、動画音声をステレオにしてください。
この動画もCX3。
ああ、バイク乗りたい。