土曜の夜は道路がガチガチに凍っていました。
翌日の天気予報を見ると、
四国南部だけは、晴れるかも?
まあ、私が行けば晴れるということは前回確認済みなので、朝早くに家を出ます。
道路に雪が残り、山が白いのは阿波市付近まで。
そこから東は快晴です。
海沿いをひたすら南下。
前方先端が室戸岬。
写真ではわかりませんが、気温は0度近く。
風がすさまじくて寒いというよりは痛い。
龍馬はんは桂浜に立っているが、こちらは中岡の慎ちゃん
海部方向を見る
四国の外周を一周するつもりなので、そそくさと先を急ぎます。
岬近くの道の駅に入ると、例によって
ドアホ
ドライバー (徳島ナンバー) が、ごらんのような見事な駐車。もちろん健常者。
向こう側の海に蹴り落としてやりたい衝動にかられるが、じじいだったので我慢する。
武士の情けで、ナンバーは半分隠したるわ。
見るからに新鮮 すぐ帰るんなら買うのだが
とにかく、Go West
今度は、岩崎の弥っちゃんの生家。
興味がないので直進します。
全国の三菱社員は、退職までに一度は拝みに行くように。
山北みかんの産地、山北地区付近には、国道沿いにも販売所が何箇所もあります。
これ、めっちゃくちゃ、おいしいですよ。
近所のスーパーで買った山北みかんがおいしかったので、買ったのですが、さらにおいしかったです。
今まで食べたみかんで一番おいしいです。
もともと果物はそれほど好きではないんですが、これはバクバク食べてしまいます。
興味のあった神社に参ります。
高知市内に入ります。
普段、徳島と香川でうろうろしているので、松山や高知の路面電車を見ると、遠くへ来たな、という感じがします。
ひろめ市場で食事を取ります。
鰹は季節ではありませんが、それでもうまい。
ここは老若男女、いろいろな人間が集まっていて、人間ウォッチングも面白いですね。
酒で盛り上がっているおっちゃんおばちゃんのテーブルの横で、中学生くらいの女の子のグループがサワーを入れるようなグラスに入ったサイダーらしき飲み物(酒に見える)を並べ、真ん中の唐揚げをつまんでいたりします。
高知っぽいな~、と感じます。
思ったより前に進まない。
どうせなら温泉に入りたいし、と、市内の観光マップに載っていた日帰り温泉の中で宿泊もできるところを探すと1件見つかり、電話で申し込む。
地図を見ながら、その場所を探すと、逆戻りし、先ほど参った神社のすぐそばでした。
「また高知に来たときは、参らせていただきます」
と手を合わせていたのだが、すぐに呼び戻されたみたい。
「阿波の美馬から来ました」
と挨拶したのを喜んでもらえたのかもしれません。
というのも、旧美馬郡出身の神様ではないか?と、私が思っているからです。