栃木での第1回目に続き第2回として徳島で開催された「日本麻フェスティバル」に行ってきました。
隣接する鴨島町体育館と公民館で展示会と「日本麻文化フォーラム」と題して講演とパネルディスカッションが行われました。
なぜ、徳島か?は、もちろん阿波忌部氏が麻文化の主役だったからです。
現在、麻の栽培は法律の問題があり無許可でできないんですが、なにせ阿波は大嘗祭と麁服のために大麻が必需品なのですから、その国家的歴史的技術伝承のために、まず一定の規制を設けた上であっても栽培を再開継続する必要があります。そのへんは知事の政治力に期待したいところですが、まあ現段階では無理でしょうね。
隣接する鴨島町体育館と公民館で展示会と「日本麻文化フォーラム」と題して講演とパネルディスカッションが行われました。
なぜ、徳島か?は、もちろん阿波忌部氏が麻文化の主役だったからです。
現在、麻の栽培は法律の問題があり無許可でできないんですが、なにせ阿波は大嘗祭と麁服のために大麻が必需品なのですから、その国家的歴史的技術伝承のために、まず一定の規制を設けた上であっても栽培を再開継続する必要があります。そのへんは知事の政治力に期待したいところですが、まあ現段階では無理でしょうね。
知事は官僚の作文っぽい(元官僚)そつのない話の展開とまとめ方で優秀で無難な知事の姿を演出され、木村会長は一企業の代表の立場を超えて郷土史を深く解説され、大森氏も農業家をはるかに超えた活動と展望を示され、見るからに学芸員というルックスの篠崎氏は見事な学芸オタクぶりを展開され、たどたどしく初々しい稲井さんはまあ可愛いから良しとし、私的には中谷先生のお話がいわゆる経済活動の絡むニオイがしないピュアな文化と忌部の思想を教えていただいた点で満足度の高いものでした。
今回のフェスが動画等で紹介されるかどうか分かりませんが、第一回での講演などはYouTubeで検索するとヒットしますから興味のある方はご覧下さい。