空と風

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山川町  船窪つつじ公園

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土曜日に、吉野川市山川町の「 船窪つつじ公園 」へ行ってきました。

国指定天然記念物の、オンツツジ群落があります。

高越山(1,133m)の中腹というか、かなり上のほうにあります。


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赤が少なくていまいちなのがわかる(上から見たところ)

ここへ行くのは2回目で、4~5年前に初めて訪れた時は、シーズンの終わりかけでしたが、今回よりも綺麗でした。
先日、新聞とテレビで27日ごろまでが見ごろ、とアナウンスされていましたので、以前から一度行きたいと言っていた母親を連れて行きました。
地元のすえドンさん曰く、例年に比べ、やはり今年はイマイチだったそうです。


ツツジ群の周囲に遊歩道が設置されていますが、1周約1キロあります。
これだけのツツジが自然に群生していること自体すごいですが、昔はこの数倍の広さに広がっていたそうです。
全体に真っ赤になった時には、近くで見ても、もっと高い位置から見下ろしても見事な光景になります。

母親は体が弱いので、遊歩道を歩いて一周する体力がありません。
正面にある展望用の櫓とその周辺で見ただけですが、展望台を全体を見渡せるようなもっと高い位置に作るべきですね。

やっと歩いているような腰の曲がったお年寄りも多かったです。
駐車場から公園までの数百メートルの坂道を歩くのも、見ていてかわいそうなくらいでした。
年寄りと病人用に、往復のマイクロバスを出しなさい。


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一度行っているので、アクセスの道のひどさは知ってました。
マスコミのせい?で、混むことも覚悟して行きましたが、想像以上にひどかったです。

特に一か所、対向車とすれ違えないほどの狭い道幅がしばらく続くポイントがあります。
しかも、その間ブラインドコーナーが続きますので、先の様子がよく見えず、双方から車が突っ込んで、にっちもさっちも行かなくなります。

この期間の土日くらいは、市は交通整理の警備員を出す必要があるでしょう。
実は、混んでるとは言っても、道さえよければどうってことはない交通量なのです。

行きも帰りも同じポイントで動かなくなりましたが、帰りには苦情が入ったのか、バイクの駐在さんが来ていました。
ところがこの警察官がいまいち使えません。


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前方が混んでいて車が動かないので、私は手前の道幅がやや広い位置で止まって様子を見ていました。
しかも対向車が1台も来ないということは、前方ですれ違えない状況になっていることが予測できるわけです。

ところが、双方そんなことはお構いなしに、前の車がちょっとでも動いたら続いて前進して行くのです。
私に言わせれば、こいつら全員IQ30以下くらいの脳みそなのでしょう。
そんなことをすれば、渋滞の状況を悪化させ、自分の首を絞めると同時に全体に迷惑をかけるのです。

しかも、徳島・香川は(半数は香川と愛媛のナンバー)、日本でもトップクラスに運転が下手です。
普段から見ていてわかりますが、車幅感覚もまともにない人が多いのです。
それが、本当に左右いっぱいいっぱいですれ違うようなシーンで、スムーズに対向できるわけがありません。
であれば、せめてマナー良く、頭を使った運転をしなければいけないでしょう。
ところがこの体たらくです。

しかもおのれが悪いのに、その状態に怒ってカリカリしている阿呆が時々見えます。

まれに私のように先を読んで、手前で停止している車があるのに、それを追い越して先に行くド阿呆もいます。

前方の車がカーブの向こうへ見えなくなっても、対向車がやって来ないので、止まったまましばらく様子を見ていました。
そこへさっき見かけた駐在さんがやっとやってきて、バイクで前方の様子を見に行ってくれました。

しばらくして戻ってきて、私の車の前に停止し対向車を待っていましたが、やがて数台の車がやってきて、その後、後続が途切れたので私に行けと合図をしました。
それで発進しましたが、二つ目のカーブですぐ渋滞につかまりました。
前方を見ると、一番道幅の狭い箇所で対抗できずに双方の車列が完全停止しています。
おまけにわたしの後の車も、どんどんついてきます。
警察官が行けというのだから当然でしょう。

もうどうにもなりません。
そのまま何分たっても、誰もピクリとも動かないし、警察官も来ません。

私は頭に来たので、車を降りて後方へ歩いて行きました。


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前方が一番狭くて、そこではすれ違うことができないからです。
私と前車がカーブの途中で止まり、対向車を数台行かせましたが、後方でもすれ違えず停止したままになっています。

5~6台後ろでにらみ合いをしてましたが、その後ろにも数台の車が続いていました。
さらにその後ろの車だけはまともなやつで、50メートルくらい離れたやや道幅の広いポイントで止まって様子を見ています。

この状況で5分も10分もじっとして、誰も動かないのだから恐れ入ります。
みんな人任せなのです。

私は、後方ですれ違えないでいる車のさらに後方の車数台のドライバーに、後ろを指さして「下がれるところまで下がれ」と言いました。

数台バックさせたところで、やっと、ゆっくり対向車が流れ始めました。
対向車の1台のおっちゃんが、窓を開けて「ありがとう」と言ってくれましたが、ほかのやつらには私の行動の意味もわからないのでしょう。

そこでやっと先ほどの駐在さんがやってきましたが、今度は前方の渋滞ポイントへ向かい、私と同じように対向車の数台を誘導してバックさせ、すれ違える状況を作りました。

みんな運転下手なんだからさあ。
せめて頭使ってくださいよ。


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