空と風

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矢筈峠を下る

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分岐した林道を少し上ると矢筈峠の駐車場に出ました。
峠の案内板を見ても、今通ってきた道が記されていません。

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矢筈峠を過ぎる(高知へ入る)と舗装路になります。道幅は狭いです。
ダートフリークはこれを嫌がるのですが、私的にはここまでの全線を舗装してもらいたいです。
もしくはダートの部分をもっと走りやすいフラット路面にしてもらいたい。
まあ、無理でしょう。徳島は道路にかける金がないからです。
香川県境の山道でも、徳島側はボロボロ、香川には入ったとたんきれいな舗装道路、というパターンばかりです。帰りもこのルートを使うつもりでしたが、走っていてその気力が失せました。

ところでこのルートは、ずっと携帯電話の圏外でした。
都会の人は笑うでしょうが、今年の夏のドコモ四国のコマーシャルは「つながる・広がる、FOMAのエリア」とかで、使えるエリアが現在まだ拡大中というシロモノなのです。
熊が出ても助けを呼べません。

私もこの夏、初めてFOMAに機種変更したのですが、使えるエリアがやっと増えてきたからなのです。
ちなみに、私はmovaをアナログのレンタルの時代から使っていますが、当時東京で携帯電話のキャリアはDOCOMOIDOだけでした。
「移動通信」は大都市エリアだけだったため、遠出や帰省を考えて「NTT」にしたのですが、徳島に帰省した際、実家の玄関口まではアンテナマークが(一本)立っていたのに、中に入ると「圏外」になってがっくりしたものです。
田舎は常に「不便」なのです。

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物部村(香美市)笹川上流のあたりはとても雰囲気がよく、道と平坦地さえもっと広ければ、避暑地・別荘地にぴったりの雰囲気です。
ちょっとした軽井沢気分を味わいました。
川の水は透き通っていて、山の斜面や道路沿い、民家の脇などに、家の屋根よりも高いほどの巨石が屹立していて神秘的です。