空と風

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稲刈りでGO!

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これは私が植えた「もち米」

くっそ暑いですね。
連日の真夏日です。
ただ、風が少しだけ秋の気配です。

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これは「キヌヒカリ」という普通米

ここまでの手入れは、親父がずっとやってます。
私は人手のいる作業を手伝うだけです。


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稲刈り機(コンバインというらしい)でバッサバッサと刈っていきます。
4列づつ刈っていくので、他の農作業よりは速いです。
えらそうに腕組みして見ていたら「お前もやってみろ」と、稲刈り機の運転を任されました。

刈ると同時に機械の中で脱穀していきます。
機械内の籾がいっぱいになると、大きな木箱に移し軽トラで乾燥機のある場所へ運びます。
昔、手作業でやっていたころは、刈った稲をその場で数日間日干しにしてから脱穀機にかけました。
作業手順が機械化で変わったんですね。


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私が小さい子供のころは、親戚総出で作業する大イベントでした。
鎌で稲を刈ったり、結んだ稲を運んだり、みんなで弁当を食べたり。
母方の祖母は健在ですが、もう亡くなった父方のじいちゃんとばあちゃんが、
にこにこしながら私を見下ろして「大丈夫か?」と声をかけたりしてくれた映像を今もはっきり覚えています。

今では子供が手伝う風景すら見ません。
ただ、今年は香川で1回だけ、小さい女の子がおばあちゃんと一緒に田植えしているのを見かけました。
なんか、とてもうれしかったです。