野暮用で鴨島から藍住へ |
昔は、橋の両サイドの突起が無くて、それはそれはスリルがあったものです。
転落事故が絶えないために、いつからか、このような形になりました。
吉野川にかかる数多い潜水橋のなかでも、毎年特に事故の多い橋があって、いろいろささやかれたりしました。
風情のある風景を壊して、見苦しい新しい建造物だけを残す。
それを逆に、見苦しい過去の遺物を破壊し、近代的で都市化に向かうような風景に変えることを“カッコいい”と感じ、満足する。
こういうド田舎者の感性が、私は不愉快でなりません。
それを逆に、見苦しい過去の遺物を破壊し、近代的で都市化に向かうような風景に変えることを“カッコいい”と感じ、満足する。
こういうド田舎者の感性が、私は不愉快でなりません。
以前、その潜水橋を渡ったとき、川面の上一面に濃い霧がかかっていて(川霧)、本当に幻想的で雲の上を渡っているようでした。
ああいう経験は、潜水橋だからこそできるのです。
ああいう経験は、潜水橋だからこそできるのです。
たとえば、新しい橋を掛けたなら、潜水橋は車両通行止めにして、自転車・歩行者専用とし、あるいは釣り人に開放すればいいと思いますがどうでしょうか?
新しい徳島の名物風景となるでしょう。
新しい徳島の名物風景となるでしょう。
手前半分が流されて新しくなった脇町の潜水橋 |
台風後の増水時、上の写真の反対側 |
水面の盛り上がりの下が潜水橋 |
帰りは高速。こんな空も今年はもう終わりですね。 |