今年最後の花火

「四国三郎サマーフェスティバル」
というやつに行ってきました。

四国三郎の郷　の「ふれあい広場」で行われます。
「四国三郎」とは「吉野川」のことです。

この夏、同じ場所でプロミュージシャンたちによる野外コンサートもあったのですが、入院中で行けませんでした。

田舎町にしては、けっこうな人が集まっていました。
過疎化や少子化で、昔行われていた集落・部落単位のお祭りなどが成立しなくなりました。
こうやって、町単位で何かやることは子供にとっても大人にとっても、とてもいいことです。

都会だと、人でごった返して歩くのもままならなくなりますが、田舎でお年寄りも多いので、テーブルやパイプいすもたくさん準備され、私も座ったままでいられました。
テーブルではバーベキューもできるようで、行き届いた主催者の配慮を感じます。

花火目当てで行ったのですが、阿波踊りやヒーローショーみたいのや、いろいろ趣向を凝らしていました。
明日も引き続き何かやるそうです。
ショーの最後に、ヒーローたちとそれをかぶりつきで見ていた子供たちとでカウントダウンしたあと、会場の照明が一気に落とされ、一発目の花火が打ち上がりました。

四国一の花火大会を“目指す”と言っていましたが、私はまったく期待していませんでした。
これまで隣町の花火大会とか、いくつか見たけれど、どれもいまいちだったからです。

写真はひどいですが、これがどうして、なかなか見事な花火でした。
みな口々に「お～！」とか「すごい！」を連発していました。
来年も楽しみになりましたね。

伊射奈美神社　　
の、すぐ隣が会場なのですが、伊射奈美尊も、さぞお喜びでしょう。