讃岐うどん（山内）

「う」と「ど」の間が妙に開いてシュールな看板

通りがかりに、讃岐うどんの有名店の一つ｢山内｣に寄った。
讃岐うどんブームの火付け役｢恐るべき讃岐うどん」で第１回目に紹介された(記憶に間違いなければ）うどん屋だ。

紹介されたころと違って、道も駐車場も広がり、比較的簡単に場所を見つけることができる。
本では多少オーバーに書かれていたものの、以前は｢営業する気あるんやろか？」と書かれたくらい見つけづらい店だったのだ。

ここへくるのは３回目だが、今までで一番おいしかった。
前２回は実は｢おいしい｣と思わなかった。
うどんの評価は難しいもので、同じ有名店でも、ある人は「Ａ（という店）はうまいが、Ｂはまずい」と言い、またある人は「ＢはうまいがＡはまずい」と言うのである。
また、誰でも知っている超有名店でさえ、知人の香川県人はみな「別にうまいとは思わない｣と言うのである。

讃岐うどん歴４～５年の若輩者である私でも、同じうどん(屋）でも日や時間によって、おいしさが違うということくらいは知っている。
比較的無名に近いうどん屋でも、打ちたてに当たると(おそらく香川でも何本かの指に入る）と思われるほどうまい店もある。

いまいちだと思っていた店でも、やはり「実はうまかった」という経験を今回積むことができた。
評判は伊達ではないのである。
また食べたい。

（がいにあま～い）みかんとゴルフボールも袋売りしてます。
植木とか野菜を売ってるときもあります。