やっぱり犬も好き ２

犬についても書くことがいっぱいある。

徳島では「崖っぷち犬」が有名になったが、全国から里親希望者が殺到。
その際、同時に里親を探していた姉妹犬には誰一人見向きもしなかった。
(その後、その事実が報道され、無事里親が見つかった）

一方で日本中で犬や猫が多数「殺処分」されており、徳島は毎年、人口比率での殺処分数が全国で３番目か４番目に多く、数年前のニュースでは確かワースト１だったのだ。
何で人口比率で計算するのかはわからないが、「野良犬を増やすのも人間の責任」という側面を強調しているのだろう。
さらに調べてみると、野良犬どころか、飼い犬や猫を｢飼えなくなった」と保健所に連れてくる飼い主が意外と多いことも分かった。
その｢飼えなくなった理由」を見ると、怒りがこみ上げてくる。

ろくすっぽ面倒も見ず、かわいがりもせず、飼い殺しているような犬の飼い主も多く見るが、最後まで飼うのなら、殺処分されるよりはましなのだろうか？
殺処分される数を増やすことにつながるので、野良には餌もやらないほうがいいと、どこかのＨＰに書いてあった。

でも、ガリガリにやせて腹をすかせている犬を見ると、つい餌をやってしまうのである。
ただ、やり方には注意している。依存されないように気をつけているのだ。

私が、時々餌をやっていた野良犬も何匹か姿を消した。捕獲されたのだろうと思う。

この子は「迷い犬｣だと思う。
某所で、自分から近寄ってきて食べ物をねだった。
何度か連れて帰ろうとして失敗している。放っておけばいつか必ず捕獲されるだろう。
私の車を見ると駆け寄ってくる。
全身をくねらせて尻尾を振って喜びを表現する。
ああ。こんなのを全部面倒見てたら、うちがムツゴロウ王国みたいになっちまうよ。
どうしたものか・・・・・