空と風

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日生(ひなせ)カキオコを食う

 
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先日、岡山へ行きました。
気持よくドライブしようと、前日に洗車したのに、出発しようとしたら雪です。
 
 
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四国よりも中国地方が雪の天気予報が出ていたので、この先どうなるのでしょう。
 
 
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香川に入ってしばらくしたら雪がやみ、車を汚したただけの結果となりました。
瀬戸大橋に入るころには青空になりましたが、横風が凄まじく、車高を上げた軽自動車はふらつくふらつく。
両手でしっかりハンドルを掴みビビりながら走ります。
 
 
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バカナビのおかげで若干遠回りしながらも、備前市日生町に向かいます。
 
 
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岡山も道路はよく整備されています。
岡山ブルーラインは無料の自動車専用道路。
徳島より道路のひどい県は、まずどこにもないでしょうけど。
 
 
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日生の海です。養殖の様子が見えます。
 
 
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駅の横にある観光案内所で、カキオコとカキ料理の店が掲載されたマップをいただきます。
建物に入るなり、案内所のおばさんが「カキオコ?」「はいはい、これね~」と手渡してくれるくらい、ここへやって来る人はみなカキオコ目当てらしいです。
 
平日なので少なめでしたが、それでも香川のさぬきうどん目当ての観光客のように、この小さな町も他県ナンバーの車でいっぱいです。
場所柄、姫路ナンバーが多かったですが、休日には九州や東北ナンバーの車まで現れるらしいです。
 
 
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駅の目の前が港です。
香川からだと小豆島経由でフェリーで来ることもできます。
 
 
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今回は有名店の一つ「ほり」へ行きました。
狭い路地にあります。
日生は小さな町で駐車場も不足しているので、車が大挙やってくると困るらしく、町はできるだけ電車で来てほしいとアナウンスしています。
 
 
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長椅子を見ればわかるように、休日は相当の行列ができるようです。
店内に入ると入り口付近で5~6人、注文を聞かれながらしばらく席が空くまで待つという感じです。
 
 
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なぜか、美馬市のうだつの町並みで売っている「のんだらのれん」の“のれん”が。笑
一気に親しみを感じます。笑
 
岡山の人たちの話し言葉もやや関西系ですが、関西弁のルーツたる阿波弁の「飲んだら乗れんでよ」暖簾のシャレはダイレクトに分かるのでしょうか?
「飲んだら乗ることができない」ではなく、「飲んだら乗っちゃダメだよ」という意味です。
 
 
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これがカキオコ。
お好み焼きです。大粒の高そうなカキがドバっと乗ります。
写真はカキの上に生地をかけて白くなっていますが、カキを乘せた段階ではもっとキラキラ光っていて、カキ好きなら目眩がしそうな感じです。
嫁が大のカキ好きで、私はまあまあなのですが、そんな私が見てもわくわくします。
嫁は「カキ増量」を、私は「カキ豚たま」を注文します。
このカキの周りを囲うように豚肉が並べられて、それはそれは興奮の光景ですが、入り口で順番待ちしている間に焼かれていたので写真に撮れませんでした。
 
 
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真ん中にプリプリのカキ。
外側に肉が並んでいます。
 
 
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一口目は生地の食感がねっとりし過ぎかなと思いましたが、鉄板に乗せたままなので食べているうちにちょうどよくなりました。
うまいぞ、このヤロウ。
 
 
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町はこの辺です。
他にも行ってみたい店がいくつかあって、またチャレンジしたいと思います。