空と風

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猫を捨てないで

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近所の山道の途中にあるチェーン装着所は、大小のゴミ捨て場と化しているのですが、最近ここに2匹の子猫が捨てられました。

私は、自然にゴミを捨てるゴミクズ野郎が大っ嫌いなのですが、こういうやつらは本当に全国どこへ行っても大勢いますね。

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この粗大ゴミも、ここ数日の間に捨てられたものです。
ここで車を止めて休憩するやつらも、食べた弁当などのゴミをビニール袋に入れてそのまま捨てていきます。
この急斜面に突き落として、ゴミを全部拾うまで上がってくるな!と上から小突き回してやりたい気分です。

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チビ~っ!と呼ぶと、ひょこっとを顔を出します。

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一匹は、いつも道路沿いの溝の中にいて、時々出てきてはそこに座っているので、(車に惹かれやしないか)と心配です。
他に雨をしのぐような場所が無いのです。
大雨が降れば、溝の中も水が流れるでしょう。
何か箱でも置いてやりたいけれど、中にいるとき入ってきた車に潰されるかもしれないし、ガードレールの外は数十メートルも転げ落ちるような急斜面です。

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一匹は1~2メートルまで近づいてきますが、もう一匹は警戒して距離を取ったままです。
夜しか姿を見せないので、帰宅途中に餌をやっています。
休みの日はやれなかったので、翌朝寄ってみたら、他の誰かが置いた餌がありました。
嬉しくなりました。

動物嫌いの人は餌をやるだけでも怒るのでしょうが、私のような人種は放っておけませんな。
動物にも性格があって、人なつっこい甘えん坊の子は大体得をします。
この子達もそうであれば、とっくにうちの子になって手術を受け、快適に暮らしていいるでしょう。
もちろん、彼らにとって“敵”である人間に近づいてしまう、というリスクもありますが。

犬でも猫でも、だんだん慣れてくる子もいれば、絶対警戒を解かない子もいます。
この子たちは捨てられた子だしね。
人間にひどい目にあった心の傷があるのでしょう。