空と風

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急性腸炎で入院してました。

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原因不明の腸炎なんです。
腸炎」ったって、ネットで調べたら、ようするにハライタは全部腸炎らしいです。
漠然とした病名なんですね。

もともと胃は悪いですけど、今回は胃と腸の両方が激痛で声を出すのも大変でした。
今まで経験したことのない種類の痛みでした。熱も出て嘔吐しました。

夜、我慢できずに職場の近くの総合病院へ行きましたが、レントゲンだけとって、「今日中にちゃんと検査のできる病院へ行かないと“大変なことに”なる」と脅されました。
当直が内科医ではなかったので、念のためそう言ったと思われます。

そのくせ、そのあと私の自宅が遠いことが分かると、「痛み止めを打っとくので、帰宅しても痛みが消えず我慢できなかったら遠慮なく救急車を呼んでください。」とかのたまう。
その時点でまともに歩くこともできない私に、ですよ。
内科医に電話でそう言われたようです。
それならさぁ、一番近間で見てもらえる病院を紹介してくれるとか、気の利いたことできないのかね?

自分で車の運転もできないので、嫁に迎えに来てもらっていったん帰宅したけれど痛みが治まらず、
結局119番で病院を紹介してもらい、そこへ行き、そのまま入院となりました。
幸い外科手術の必要な病状ではなく、点滴と抗生物質と薬でだいぶ回復しました。
まだ、若干の痛みがあり、食欲と体力もありません。おかゆオンリーです。

これとは別に、一ヶ月くらい前から右下腹部に痛みがあったので、病院でも何度もそのことを言ったんですが、それについては一言のコメントもありません。
入院後は、当初の痛みが治まった後も、歩いたり少し体を動かすだけでも痛みがありましたが、
退院前には「指で押したときだけ腹部の痛みが残っている」と症状を説明しましたが、先生は、
「あ~、もともとお腹は急所だから押せばそれなりの痛みがあるんですよ。」などと馬鹿げたことを言い、まるで、こっちが仮病を使って(オーバーに症状をうったえる)でもいるかのような口ぶりなので、
「ああ、もうこいつはいいや。」と思いました。

2回目の血液検査では、2~3倍に上がっていた白血球も正常値に戻り、他にも異常はなく、判断は数値だけで下している様子でした。
別にそれでいいんでしょうけど、こっちは空手の稽古で腹を素手でばんばん殴り合って鍛えてあるんだよね。
指先で押しただけで痛むのを「そういうものだ」なんて言われてもなぁ・・・。

激痛で唸っていたときは、「神様、お医者様。この痛みを和らげてくれるなら、どんな痛いこと?してくれてもかまいません。どうか助けてください。」って脂汗かいて祈る気持ちだったけれど、ちょっと回復してきたら、いろいろ文句ばっかり言いたくなるぜ。