空と風

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深夜、某道の駅に寄ったら、自販機の陰で一匹の猫が泣きわめいていました。

しゃがんで呼びかけたら、走り寄ってきて体を一所懸命にこすり付けてきます。
見たところ、生後半年くらいでしょうか。
首輪はしていないが、飼い猫だったのでしょうか?
捨てられたのか?迷い猫なのか?

どちらにせよ、かなり痩せていて、持っていたパンをちぎって与えるとがつがつ食べます。
車で立ち去ろうとしたら、外でまた大声を張り上げています。
仕方がないので保護しました。
車の中でも、ずっと膝や肩の上から離れず、すりすりしたり爪を立ててマッサージ(母ねこに甘える仕草)したりで大変でした。

さて、家で“かりかり”をやると「ワウワウワウ」と唸りながら一心不乱にむさぼります。
モモのときもマツのときもそうでした。
野良で、極限に腹が減ると泣き声がだみ声になり(鳴きすぎてか?)、餌にあり付いたときは声を出しながら食べます。
飼われてやがて落ち着いてくると、声がかわいくなり、普通に食事するようになります。

桜の季節なので「さくら」にしようかと思いましたが、実家に同じ名前の子がいるので「春」と名付けました。