空と風

旧(Yahoo!ブログ)移設版

エブリイにLED室内灯を付けるぞ成功編


部屋に戻って考えたんです。
電気はちゃんとLED灯まで来ているんですね。それでちゃんと点かないというのは、これは電力(電流)不足なんじゃないの?もしかしてだけど。

ということは、考えられる原因としたら、0.2sqの配線コードじゃないの?
ということで、インターネット先生に訊くと色々な答えが帰ってきました。代表的な答えをコピペします。

※ケーブルにはすべて許容電流値がある…

使う機材の取説や仕様にゃ、だいたい最大ワット数やアンペア数が記載されとるで、それを基に合計電流値を算出し数値に見合った線種策定する。

A(アンペア)=W(ワット)÷V(ボルト/車なら12V)

しかし厳密に云えばそれに引き延ばし長も含め算出する必要もある…オーディオ周りは必ずこれ。
まぁアクセサリー周りはざっくり下記でいいだろ…必ずヒューズ入れる事。

sq(スケア) - 許容電流値
0.5sq - 11A
0.75sq - 14A
1.25sq - 20A
2.0sq - 27A
3.0sq - 37A
5.0sq - 50A

 ※自動車用薄肉低圧電線の場合 (エーモンのAVケーブルもこれ)     ※Yahoo!知恵袋より


ふむふむ。やはり電線の太さによって流せる電流の量が違うようです。
しかし、「LEDは消費電力が少ないので細い線で大丈夫なのだ」と書いてありましたし、私が購入したLED灯は消費電力が8Wだと書いてありました。上の計算式では、0.6A程度ということになり、0.2sqの細線でも問題なさそうです。では、他に原因があるのか?あるいは、消費電力8Wという売り文句がでたらめなのか?

まあ、試してみればわかるわい、ということで、本日、LED灯と電源を持ち前の1.25sqのコードで直結してみたら、ばっちり点灯しました。やはり配線コードに問題があったということは分かりました。
しかし、1.25sqは太すぎて作業しづらいので、0.5sqのコードを買ってきました。


イメージ 1


ところが。
0.5sqを繋いでみても状態が同じなんです。マジか!これでも細いのか?
と、愕然としましたが、念のため1.25sqのように直結してみたんです。そしたらバッチリ点きました。
もう一つの原因判明です。スイッチでした。エーモンの貼付けタイプスイッチを繋いでいましたが、これにも細~い配線が付いているのです。これが抵抗になっているのでした。
エーモンの貼り付けタイプスイッチは何種類かありますが、全部「使用可能電力:200mA・本体コード:0.2sq相当」となっていました。

また、カー用品店へスイッチを買いに走ります。もう何度目でしょうか?
店員のおねーさんもきっと呆れていることでしょう。
LED灯を買うときには、少しでも安いところで、と探して回って買ったというのに、電工ペンチからコードから端子からスイッチから、と何千円も無駄遣いしてしまいました。


イメージ 2

イメージ 8


一度貼り付けたスイッチを剥がすのに少々傷を入れてしまったパネルに穴を開け、トグルスイッチを取り付けしました。
配線は、スイッチが光らないぶん、アースを取る必要が無いのでシンプルになります。
配線の取り回しや内張り剥がし等は一回やっているので鼻歌まじりです。


イメージ 3


LED灯はオーバーヘッドシェルフに取り付けました。
車を買う前からその計画で、それもPCグレードを選択した理由の一つです。
オーバーヘッドシェルフは、外すのは大変らしいですが、配線を荷物置き場に通すだけなら、画像左上のクリップを外し右に見えるカバー裏のボルト2本を緩めてできる隙間を使います。もっと苦労するかと思いましたが割りとあっけなかったです。


イメージ 4


オーバーヘッドシェルフから屋根裏の内張りの下を通してAピラーの中を通し、純正配線に添わせます。


イメージ 5

イメージ 6


ピラーの内張りを剥がすには、まずアシストグリップを外しますが、非常に強いトルクで締められているので、ドライバーは使わずソケットレンチで緩めたほうがいいです。穴が深いのでロングソケット(10mm)が必要です。
逆にはめるときは番号の順番がいいようです。①と②を同時にはめ込むのがムズいです。


イメージ 7


夜になりシャッターを閉めた車庫の中です。
素晴らしい明るさです。さぞかし仕事もはかどることでしょう。


LED 室内灯 蛍光灯 12 24V対応 作業灯 120SMD で、検索