空と風

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風の神に詣りました

 
一昨日、所要で近くを通りかかって、ふと写真を撮ることを思いついたのです。
 
 
上の記事の写真は、かなり前の200万画素のカメラで撮ったもので、神社の屋根も改修中のブルーシートがかかったままです。
 
屋根も綺麗になったことだし、そのうち写真を撮り直そうと、ずっと思っていたのです。
 
図らずも初詣となりました。
 
 
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まるで、神様が現れたかのような、凄まじいまでの強風です。
 
天都賀佐毘古神社の御祭神は、風の神、級長津彦神なのです。
 
カメラを構える手が風でぐらぐら揺れます。
それどころか、ときおり吹く突風で、体ごと数歩よろめきます。
 
 
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まさしく風神
 
御神燈や紙垂(しで)の揺れ具合がわかるでしょうか。
南を流れる吉野川では、船が当社の前方に差し掛かると、強風で転覆することが多かったので、御神体は鳥居に背を向け北を向いて祀られているほどなのです。
 
風は強いものの、日差しの向きは最高で、いい写真が撮れて喜んでいたのですが、帰宅してPCで確認すると、鳥居の下のカラーコーンがどうも気に入らないので、翌日また写真を撮りに行きました。
 
 
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風は穏やかでしたが、今度は朝方だったので、木の影が凄く。
これはこれで、神社らしくていいでしょうか。