空と風

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古事記の島々

先日、車で移動中、久しぶりに香川のラジオ放送に周波数を合わせました。
ちょうど、「島島ラジオ」という番組をやっていました。
 
 
今年は、日本最古の書、古事記が編纂されてから、ちょうど1300年になります!
私も古事記の神話、たとえば、因幡の白うさぎとか、ヤマタノオロチとか、記憶にありますけど、みなさんもそういった神話に触れたことがあるんじゃないでしょうか?
 
今年は、古事記を全文読んでみる、というのもいいかもしれませんね。
ちょっと、むずかしいかな♪
 
 
さて、実は、瀬戸内の島々も古事記に深い関わりがあるんですよ。
今日は、そんな島々の中、て島 から、山陽放送の○○さんがレポートをお届けしま~す!
 
て島 は、古事記に登場する、豊玉彦 が 住んでいた と伝わる島なんですよ。
 
○○さ~ん!
 
は~い!○○で~す。
今日はその、豊玉姫、あれ?、彦?姫? えーと、その豊玉彦?の て島 に来ていま~す。
 
この て島 には、実は様々な自慢があるんですよ~。
その中でも今日は・・・・
 
 
 
 
ああ・・・。わくわくするなあ。
この前フリからの展開。
 
阿波から瀬戸内、小豆島を抜けて、大三島へ。(今治には 朝倉 の地名も)
そして、伊豆へ。
わたつみ と、おおやまつみ の海上移動。
そして、事代主と阿波忌部との関わり・・・。
 
そういえば、以前もこのラジオ放送局から流れてきた船岡山古墳の情報から、初めて古墳というものを訪れ、そして香川の倭迹迹日百襲媛の痕跡に導かれました。
 
今日は、いったいどんな情報が飛び出すのか?
 
私は思わず、車を路肩に止め、ラジオに聞き耳を立てました。
 
 
 
きょうは~!
 
て島 の、凧揚げ名人○○さん、なんと90歳の登場で~す!!
 
 
 
 
・・・・・。
 
長生きしてください。
 
 
 
勉強たらんよ、コモダさん。
 
 
 
 
※ て島 とは、豊島 と書く。
 
  西日本最古級の貝塚(9000年前)、礼田崎貝塚 がある。
 
  縄文末期から弥生時代にかけての遺跡、水ヶ浦遺跡・横引ヶ浜遺跡がある。
 (ニュースになった産業廃棄物の不法投棄事件のさい、事業者によって破壊)
 
 このような歴史から、豊島とは豊かな島、という意味と解説されることがある。
 
 しかし、どう見てもこれは、豊玉彦の「豊」だろう。
 
 さぬきの桃太郎  (勝手にリンクさせていただきます)
 
 
イメージ 1
 
Wikipedia