育児放棄したはずの母猫が戻ってきました。
いったんは見捨てたものの、後悔の念に苛まれ子供を探しに来たというところでしょうか?
家の周りをうろうろしていたので、子猫を外に出しました。
一所懸命に子猫を呼んで、連れていこうとしますが、子猫たちは家の周りから離れようとしません。
結局半日近くも呼びつづけて、ついに諦めたようです。
プラスチック製の犬小屋を置いてやると、子猫たちは中で寝て、母猫が外で見張りをします。
今現在は、また元の廃屋にいます。
家に入れた当初は机の下などに隠れていたんですが、半日もすると慣れて、遊び疲れたら呼びもしないのに私の足に上がってきて股の間で熟睡していました。
かわいすぎです。
これを親に返すのは忍びないですが、どんなバカ女だろうと向こうは生みの親です。
親権は向こうにあるのです。
「うちにいたほうが幸せになれる」と嘯いてみたところで、実の親には勝てません。