最大の障害は首相
首相の存在自体が、国民の不安材料
先ほど首相は「辞任をするのか」という時事通信記者の質問には答えなかった。
現実問題として与野党協議にしても、最大の障害になっているのは首相の存在であり、後手に回った震災対応でも首相の存在自体が、国民の不安材料になっていると思う。
一体、なんのためにその地位にしがみついていらっしゃるのか考えを聞かせてほしい。
(阿比留記者)
阿比留さんの物の考え方がそうだということと、私は客観的にそうだということは必ずしも一致しないと思っています。
先ほどらい、申しあげていますように、震災が発生して、即座に自衛隊の出動をお願いし、多くの方を救済をいただきました。
また、原子力事故に対しても、大変な事故でありますから、それに対してしっかりとした態勢を組んで全力をあげて取り組んできているところでありまして、私とあなたとの見方はかなり違っているとしか申しあげようがありません。
(菅総理)
先程の菅総理の会見のあと、引き続き行われた記者からの質問だ。
質問者は、阿比留瑠比。
※ 阿比留 瑠比 (あびる るい )
質問というよりは、完全にケンカ売っとるな。
官邸キャップがこういうことを言うんだから、そうとう頭に来ているということだ。
記者クラブに属している官邸付きのキャップだぞ。
普通は後が怖くて、こんなことは言えない。
大したヤツだな。