空と風

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美霞洞温泉(香川)

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「讃岐阿野郡川東村奥林にて石壁あり、高数丈余にして水石間より滴出す、土人石の乳と号す、火傷に塗て治すこと神のごとしと云う、・・」

と、平賀源内が記した歴史ある湯。

すぐ隣に「エピアみかど」が出来たため地味な存在だが、人気が高くいつも混んでいる。
ここは“日帰り入浴もできる”宿泊型温泉施設だ。

今日は、たまたま空いている時間に当たったが、その後すぐ芋洗い常態になった。
湯船は、例のぶくぶくタイプで好みではない。
お湯は「エピアみかど」と同じ、白色で若干ぬるぬる系。
小さめのサウナと、人一人が膝を折りたたんでやっと入れるステンレスユニットの水風呂があり、
“後付”だということがわかる。

好きなマッサージ機「オートヘルサー」があるが、古くてマットがへたっている。
上の階で、ちゃんとしたマッサージ(カイロ?)も受けられるらしい。

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窓のすぐ下が渓谷と遊歩道になっている。
その川向こうに、神秘的な大木と「竜王社」があるが、隣接する蕎麦屋さんの無粋な建物が“景観”をぶち壊している。
「景観にマッチする建造物」というものを造るのが、日本人は苦手な人が多いと思う。

「エピアみかど」の営業時間は10時からになったが、8時から利用できる点を評価したい。

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周辺の新緑が美しい

建物 ☆☆
お湯 ☆☆☆
風情 ☆☆☆☆
食事 未食
従業員 ☆☆
利用客マナー ☆☆
マッサージ器 ☆☆☆☆

総合評価 ★★★